【中谷和代_ファシリテーター】「井口倉庫ワークショップデイ」

デザインや音楽など、様々な分野の方々のワークショップがある盛りだくさんの1日!
中谷もワークショップのファシリテーターとして参加します。
井口倉庫の風景を一緒に眺めてみませんか?ぜひ皆さんお越しください!

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「井口倉庫のモノたちを再発見する」をコンセプトに、様々なワークショップを実施する1日です。様々なモノが集まり、そこからコミュニティが生まれてきた井口倉庫で、モノや空間の持つ可能性を改めて考えてみたいと思います。

日時:10月1日(日)10:30〜16:30
参加費:ドネーション制

参加予定の方は、人数把握のために以下のフォームにご記載いただけると助かります。
https://forms.gle/5LZgqty7depdLK27A

▼スケジュール
10:30〜12:00 WS①「モノとの対話?」
13:00〜14:30 WS②「井口倉庫の風景に寄せて」
15:00〜16:30 WS③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」
その他、物販コーナーや工作コーナーもあります!

▼ワークショップ詳細
・ワークショップ①「モノとの対話?」(山口純・山本和則)
「モノとの対話」と聞いてどのようなことを思い浮かべますか?それは結局は比喩表現にすぎないのでしょうか?今回はモノが生きているとみなす世界観である「物活論(hylozoism)」に関心を寄せる山口純さんと一緒に、倉庫にあるモノたちと様々な仕方で「対話」することを試みます。このプロセスを通して「対話」すること自体についても改めて考える時間になればと思います。

・ワークショップ②「井口倉庫の風景に寄せて」(中谷和代)
井口倉庫にある風景は、そこにある「空間」そして「モノ」によって形作られています。風景を少しずつ変化させていくことで、そこに内包される営みの記憶や、集まった私たちそれぞれの時間感覚のありさまを観察します。

・ワークショップ③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」(白石麻奈美)
井口倉庫にピアノがやってきた。
井口倉庫にこれまでやってきたモノたちも実は楽器だったのではないか…?井口倉庫のモノたちに音を宿らせ、サウンドロゴをつくってみよう。
サウンドロゴとは:効果音やメロディーを使い、企業名や商品などを宣伝する楽曲。「関西電気保安協会」や「ブルーレットおくだけ」を思い浮かべてもらえればわかります。

▼ファシリテーター紹介
山口純
デザインやモノを作ることの実践と理論的研究をしている。 博士論文「C.S.パースの記号論に基づく探究としての設計プロセスに関する研究」 共著「お金のために働く必要がなかったら、あなたは何をしますか?」(光文社)
(参考)モノが生きているとしたらデザインはどうあるべきか -物活論的デザインの倫理-
https://note.com/hylozoic/n/n02c5f037c8c0

山本和則
哲学プラクティショナー。哲学カフェなどの対話ワークショップを開催しつつ、京都の創作スペース「井口倉庫」の運営や、ZINE、アナログゲームの制作など、哲学的対話から生まれた様々なプロジェクトに伴走している。

中谷和代
京都を拠点に活動するパフォーミングアート・グループ、ソノノチ代表。演出家、劇作家、ワークショップデザイナー。
全国の屋外風景を舞台にしたパフォーマンス作品「ランドスケープシアター」を継続的に発表している。近年は演劇のみにとらわれず、インスタレーション展示やミュージカル、現代音楽の楽曲制作など、他分野のアーティストとのコラボレーションを通して、活動の幅を広げている。
その他、公演活動と並行して全国の学校現場や劇場、企業、各種イベントでのワークショップの企画・運営・ファシリテーションに携わる。

白石麻奈美
京都市立音楽高等学校卒業。
大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業。同大学大学院音楽研究科修了。
大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラム9期生。
様々な領域を横断する学び、遊びを楽しむリベラルアーツの可能性を探り、2019年1月より「リベラルアーツへの挑戦」企画を立ち上げる。出会ったヒト、コトを縁に運営する。
ラーンネット・エッジ講師。千里山グレース幼稚園リトミック講師。

【中谷和代_テキスト参加】「アンサンブル・フリーJAPAN」第2回演奏会

日本が誇る”あたらしい”オトを、をテーマに、国内初の新しい音楽を世界に発信し後世に残す活動を行う、若手プロ奏者たちによるオーケストラ「アンサンブル・フリーJAPAN」さんの第2回演奏会で、世界初演を迎える作曲家・高木日向子さんの『弦楽と歌のための新作』に中谷がテキストで参加しています。

高木さんとは、1月に茨木市クリエイトセンターで発表した新作 『双子の星』~空にむけて祈るとき~ に続いての協働です。

ご予約受付中です。ぜひお楽しみください。


アンサンブル・フリーJAPAN 第2回演奏会

日時|2023/4/14 [Fri.] 開演 19:00/開場 18:00

会場|横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール

入場料|一般 ¥3,000(当日 ¥3,500)学生 ¥2,000

指揮|浅野 亮介
* メゾソプラノ|石田 滉 

メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第2番 ニ長調 MWV N 2
高木 日向子:弦楽と歌のための新作(委嘱作品、世界初演)*
薮田 翔一:弦楽と歌のための新作(委嘱作品、世界初演)*
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲 変ホ長調 Op.20 弦楽合奏版(編曲委嘱:旭井 翔一、世界初演)

詳細・ご予約はこちら:
https://ensemblefree-japan.com/news/news9.html

【外部参加情報】『ミモザウェイズ1910-2020 -わたしたちの道-』

演劇公演には中谷和代が出演、制作を渡邉裕史が担当します。
朗読公演には藤原美保が出演します。

明治末期・大正の青鞜社の時代から21世紀。 女性たちが歩んできた100年あまりの道を、3人の現代女性たちが今、たどる。
ミモザ実行委員との3年の準備期間を経て、フランス人劇作家 トリニダード・ガルシアによる、ユーモア溢れるオリジナルの書き下ろし!

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演劇公演 『ミモザウェイズ1910-2020 -わたしたちの道-』
脚本・演出 トリニダード・ガルシア

 

【ストーリー】
舞台は、2020年3月、新型コロナウイルスの流行で全面的ロックダウンが発表されたパリ=シャルル・ド・ゴール空港から始まります。いつ出発できるかわからないという不安な状況の中で、出発ロビーで偶然となり合わせで座った3人の女性たち。国際的な環境で育ち、ハーフと呼ばれるマリコ。若い頃に望まない妊娠をして中絶をしたことを打ち明けるデザイナーのユミ。パリの出版社で働きながら翻訳をするケイコ。コーヒーショップで人種差別的な発言を受けたケイコの哲学的な回答に二人が興味を持ち、会話が始まります。

ナレーターの良子から、1910年代の平塚らいてうが発刊した女性が作り、書き、読んでいた「青鞜」出版社の時代に、3人の高祖母が知り合いだったことが伝えられ・・・ 現代を生きる3人の女性が明治時代の最後、大正時代の1910年代、また1970年代のウーマンリブの時代にさかのぼり、過去に生きた女性たちに出会います。そしてそれぞれがどこから来て、現在の自分の立ち位置を再確認して、エンパワーメントされます。さあ、彼女たちはこれからどこに向かうのでしょうか!

<東京公演>
【日時】
2月22日(水)19:00 ★
2月23日(木・祝) 11:00☆/ 15:00
[自由席/日時指定]
★2月22日(水)19:00のステージ 終演後にトークがあります。
☆2月23日(木・祝)12:45~13:15で、トークイベントを行います。

※受付開始は開演の30分前です。
※上演時間予定 約90分

【料金】
一般:前売3,500円 / 当日4,000円
学生:前売当日とも 2,000円
障がい者手帳をお持ちの方:2,000円

【会場】
福生市民会館 つつじホール(東京都福生市福生2455 福生市民会館 1階)

【CAST】
柳田ありす
中谷和代 (ソノノチ)
黒木陽子 (劇団衛星/ユニット美人)
カルドネル ルウ

【STAFF】
顧問│レベッカ・ジェニスン、山家悠平、コザ・アリーン
脚本・演出│トリニダード・ガルシア
脚本協力│黒沢久子
監修協力│進藤久美子、石田久仁子、三木草子
通訳・演出補佐│竹中香子
ドラマトゥルグ│菅野優香
舞台監督│北方こだち
照明プラン│木内ひとみ
音響プラン│道野友希菜
衣装│川口知美
映像│福岡想
制作│渡邉裕史(ソノノチ)
制作補佐│鯨エマ《東京》
制作助手│永澤萌絵
翻訳・監修│リボアルなみの
上演台本翻訳協力│山上優、カルドネル ルウ
翻訳(英語)│Ruth Win、レベッカ・ジェニスン、ジェニファー・ティーター
宣伝美術│m9design.inc
著作権代理:(株)フランス著作権事務所
共同プロデュース|MUZ ART PRODUCE
企画製作|リボアルなみの

助成|笹川日仏財団
後援|在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、パリテ・カフェ京都、ジェンダー平等推進機構、ルネサンス・フランセーズ日本代表、シニア女性映画祭、ウィメンズ アクション ネットワーク

主催|日仏女性の人権架け橋 ミモザ実行委員会

▽お問い合わせ
電話:050-3505-2200
メール:mimoza.japan@gmail.com
web:www.woman-engeki.com

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<福岡公演>
【日時】
2月27日(月)19:00 ★
2月28日(火)14:00
[自由席/日時指定]
★2月27日(月)17:30からプレトークイベントを予定しています

※受付開始は開演の30分前です。
※上演時間予定 約90分

【料金】
一般:前売3,000円 / 当日3,500円
学生:前売当日とも 2,000円
障がい者手帳をお持ちの方:前売当日とも 2,000円

【会場】
クローバープラザ クローバーホール(福岡県春日市原町3丁目1−7 クローバープラザ1F)

【CAST】
柳田ありす
中谷和代 (ソノノチ)
黒木陽子 (劇団衛星/ユニット美人)
カルドネル ルウ

【STAFF】
顧問│レベッカ・ジェニスン、山家悠平、コザ・アリーン
脚本・演出│トリニダード・ガルシア
脚本協力│黒沢久子
監修協力│進藤久美子、石田久仁子、三木草子
通訳・演出補佐│竹中香子
ドラマトゥルグ│菅野優香
舞台監督│北方こだち
照明プラン│木内ひとみ
音響プラン│道野友希菜
衣装│川口知美
映像│福岡想
制作│渡邉裕史(ソノノチ)
制作助手│永澤萌絵
受付│髙橋知美 (キューズリンク)《福岡》
翻訳・監修│リボアルなみの
上演台本翻訳協力│山上優、カルドネル ルウ
翻訳(英語)│Ruth Win、レベッカ・ジェニスン、ジェニファー・ティーター
宣伝美術│m9design.inc
著作権代理:(株)フランス著作権事務所
共同プロデュース|MUZ ART PRODUCE
企画製作|リボアルなみの

後援|在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、パリテ・カフェ京都、ジェンダー平等推進機構、ルネサンス・フランセーズ日本代表、シニア女性映画祭、ウィメンズ アクション ネットワーク

共催|福岡県男女共同参画センター「あすばる」

主催|日仏女性の人権架け橋 ミモザ実行委員会
▽お問い合わせ
電話:050-3505-2200
メール:mimoza.japan@gmail.com
web:www.woman-engeki.com

◯ミモザウェイズ ウェブサイト(演劇公演の詳細はこちら)
https://www.woman-engeki.com/

◯ご予約はこちら
https://www.quartet-online.net/ticket/mimoza_202302?m=0vhebaa

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令和4年度高槻市男女共同参画フォーラムとして、「ミモザウェイズ わたしたちの道」と題して、朗読劇の公演を実施します。
こちらの朗読劇には、藤原美保が出演いたします。

令和4年度高槻市男女共同参画フォーラム
朗読公演『ミモザウェイズ  わたしたちの道』

【日程】
2月23日(木)午後1時30分から午後3時30分(開場は午後1時から)

午後1時30分 開会
午後1時40分 第1部 朗読劇
午後2時50分 第2部 アフタートーク

【会場】
クロスパル高槻8階 イベントホール

【料金】
無料

【出演】
須川弥香
藤原美保
松島紫代
山口惠子

主催|高槻市
企画運営|令和4年度「男女共同参画フォーラム実行委員会」

◯朗読公演の詳細はこちら
https://www.city.takatsuki.osaka.jp/event/76917.html

【中谷和代 演出・テキスト】第25回音芸協コンサート『おとでつづる ふるさとからのメッセージ』

第25回音芸協コンサート『おとでつづる ふるさとからのメッセージ』
第二部で演奏される高木日向子さん作曲の新曲に、
中谷和代が、演出・テキスト提供で参加します。

昨年から、「リベラルアーツへの挑戦」プロジェクトや、ワークショップ「3D楽譜で作曲しよう!」などでご一緒させていただいた、作曲家の高木日向子さんとの素敵なご縁で、今回こちらのコンサートの第二部で上演される、高木さんの新作曲の構成と演出を担当させていただきます。

コロナや戦争をはじめ、まだまだ不安なことの尽きない世界の情勢の中、祈るように過ごす日々を、茨木の地域がもつ宗教的背景に重ね、「空にむけて祈るとき」という副題に込めています。

今回宮沢賢治さんの「双子の星」を取り上げますが、その一節にも、双子星(チュンセとポウセ)がだまされて海の底に落ちてしまって、海の底から自分たちの住まう天のお宮を恋しく思って水面を見上げるシーンが出てきます。

音楽・歌唱・朗読の織りなす幻想的な世界観をお楽しみください。


茨木市文化振興財団第280回公演/第25回音芸協コンサート
『おとでつづる ふるさとからのメッセージ』

日時:2023年01月29日 (日)  14:00開演 (13:30開場)
会場:茨木市市民総合センター(クリエイトセンター)センターホール

<プログラム>
◆第1部 ロマン派へのあこがれ
ブラームス:調べのように ホルン三重奏曲第4楽章
堀江牧生:銀河鉄道の夜(新作)
シューマン:ピアノ三重奏曲
チェロ:堀江牧生
ヴァイオリン:堀江恵太
ピアノ:堀江詩葉 乾将万
ホルン:岡本海里

◆第2部 宮沢賢治作「双子の星」
~空にむけて祈るとき~委嘱新作
演奏:堀江牧生 堀江恵太 乾将万
ソプラノ:斉戸英美子
朗読:常楽寺知香
作曲:高木日向子
テキスト・演出:中谷和代

主催・お問合せ:
(公財)茨木市文化振興財団 TEL 072-625-3055
茨木市音楽芸術協会
後援:
茨木商工会議所 茨木市観光協会

https://www.ibabun.jp/event/20230129

【脚本・演出】ミュージカル『森は生きている』

滋賀県次世代育成ユースシアター事業 ミュージカル『森は生きている』

児童劇を原作にした作品で、中谷が脚本・演出を、藤原と渡邉が演出助手を担当しています。

昨年はコロナ禍の影響もあり、短縮版での上演でしたが、今回は完全版としての上演です。

参加してくれている出演者の子どもたちの想像力・ひたむきな表現への姿勢に日々心を打たれつつ、とても心強いスタッフの皆さんのおかげもあって、着々と稽古を重ねてきました。

その中で、あふれるいのちの素晴らしさ、自然の力強さ、人間の生きる意味など、この作品が問いかけてくる言葉に向き合い続けています。

クリスマス前の、十二月の精たちから物語の贈り物です。たくさんの勇気をもらえる作品です。
お子さんも大歓迎です。ぜひご覧ください!

★チケット予約はこちらから
https://www.s-bunsan.jp/event/18959.html


滋賀県次世代育成ユースシアター事業
ミュージカル『森は生きている』

原作:サムイル・マルシャーク
脚本・演出:中谷和代

◆日時
2022年12月18日(日)14:00-
※上演時間は80分程度の予定です。

◆会場
滋賀県立文化産業交流会館
(※JR・新幹線米原駅から徒歩10分)

◆料金【自由席】
一般 1,000円
青少年(25歳未満)500円
※3歳以上有料(3歳未満で座席が必要な場合は有料)
チケット予約はこちらから:https://www.s-bunsan.jp/event/18959.html

◆あらすじ
世界の北にある大きな国に、今年も大晦日がやってきました。お城に住む、わがままな女王の気まぐれな「おふれ」のせいで、無理やり寒い冬の森へと行かされたむすめ。むすめは、こごえた手でマツユキソウという花を探しています。しかし今は冬。マツユキソウは春に咲く花です。
すると突然、森の奥に金色の光が見えました。そこにいたのは季節をつかさどる森のまもり手、一月から十二月までの月の精たちではありませんか。月たちは、めでたい新年の1日を前に森を閉ざし、全員集まってお祝いの焚き火を準備していたのです。

“もえろ もえろ あかるくもえろ! 
   きえないように どんどんもえろ!”

果たして、この閉ざされた森に春はやってくるのでしょうか?


地域や世代を超えて出会う仲間とともにひとつの作品を創造する「滋賀県次世代育成ユースシアター事業」。
滋賀県内在住の小学生から高校生までの19名が集いました。
心ひとつに、サムイル・マルシャーク原作「森は生きている」を上演します。


[Cast]相場南美、赤坂太陽、植田のどか、大橋知佐、
小倉綾花、小倉優奈、川口寧々、川幡莉良、
国友晶莉、杉本陽菜、髙橋幸歩、谷口菜々子、
中川 明、中嶋花凛、中嶋凛咲、樋口詩織、
平古樹莉亜、松尾泰慈、両角優芽

[Staff]脚本・演出:中谷和代
振付:高野裕子
歌唱指導:岡田健太郎
編曲:若山祐美

演出助手:藤原美保、neco、渡邉裕史、脇田 友
衣装:たかつかな
舞台監督:渡川知彦
美術/小道具:竹内良亮
音響:四之宮基貴
照明:森田智子
宣伝美術:脇田 友
イラスト:日向花愛

主催: 滋賀県立文化産業交流会館
後援: 滋賀県教育委員会 、彦根市・彦根市教育委員会 、長浜市教育委員会、米原市教育委員会

【外部出演情報(藤原)】アマノウズメ企画『Our Land』

藤原がアマノウズメ企画『Our Land』に出演いたします。

上演場所のKAIKAは、祇園祭・岩戸山の鉾町に在ります。岩戸山は、古事記「国生み」「天岩戸」の神話をモチーフにした山鉾です。それにちなんで、「国生み」を題材にした作品の上演を行います。

2021年度に計画していましたが、コロナ感染拡大により公演中止となりました。この度、改めて、よりバージョンアップした状態での上演に臨みます。

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アマノウズメ企画『Our Land』
http://ftas.info/ourland

イザナギとイザナミが国を生んでいく日本の創世神話を元に上演する、
私たちの「わが町の物語」

[作]大原渉平(劇団しようよ)
[演出]西井桃子(ツクネル tsukuneru )
[出演]藤原美保(ソノノチ) 佐藤真 河合厚志

KAIKAは、祇園祭・岩戸山の鉾町に在ります。岩戸山は、古事記「国生み」「天岩戸」の神話をモチーフにした山鉾です。それにちなんで、「国生み」を題材にした作品の上演を行います。 2021年度に計画していましたが、コロナ感染拡大により公演中止となりました。この度、改めて、よりバージョンアップした状態での上演に臨みます。 天照大神がお隠れになった天岩戸の前で、芸能の女神・アマノウズメが踊り、それを観た神々の笑い声を聞いて、天照大神が出てきたと言われるお話のように、この困難の岩戸を開き、少しでも社会が明るくなるよう、私たちの活動を、日々 粛々と重ねていきたいと思っています。

日程|2022年
7月2日(土)11:00/14:00/17:00
7月3日(日)11:00/14:00

※開場は開演の30分前
※上演時間:約30分

会場|KAIKA(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F)

チケット|
[自由席/日時指定/税込]
料金 1,500円
ギフトチケット 1,500円*

チケット購入|
https://kaikastores.stores.jp

 

舞台監督:脇田友(スピカ)
照明:川﨑祐輔(劇団つちの娘)
舞台美術:伊勢川佳久
衣装:久保李緒
宣伝美術:大原渉平(劇団しようよ)
ウェブ制作:阿部舜平
制作:彩椿 かおりるら(劇団三毛猫座)
プロデューサー:植村純子(劇団衛星)

主催:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
made in KAIKA

【お問い合わせ】
一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
電話:075-344-8970
メール:acs_kaika@ftas.info

【外部参加情報(中谷、藤原、渡邉)】音楽劇「森は生きている」

令和3年度滋賀県次世代育成ユースシアター事業 音楽劇「森は生きている」 に、
中谷が台本・演出として、藤原・渡邉が演出助手として参加しています。

滋賀県内在住の小学生から高校生までの25名と
心ひとつに、サムイル・マルシャーク原作「森は生きている」を音楽劇として上演します。

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令和3年度滋賀県次世代育成ユースシアター事業
音楽劇「森は生きている」

原作|サムイル・マルシャーク

脚本・演出|中谷和代

◆日時:2021年12月19日(日)14:00開演

◆会場:滋賀県立文化産業交流会館(米原市)

アクセス:
JR新幹線・琵琶湖線・東海道本線・北陸本線 米原駅西口より徒歩約7分
北陸自動車道米原インターより約10分
または 名神高速道路彦根インターより約15分

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◆ストーリー:
世界の北のほうにある大きな国。
いてつくふぶきで、息したものからたちまちこごえてしまいそうな、寒い冬の大晦日の日。
動物たちも巣ごもりの真っ最中です。

そんな静かな森の中、迷いの森の遠くのほうに、金色の光が見えました。それは”十二の月の精たち”の焚き火でした。
十二月の精たちは大晦日の晩に集まって、新年の朝日が昇るまでのあいだ、年に一度のお祭りをするのです。
新年のめでたい1日を前に、わがままな女王の気まぐれで、とんでもないおふれが出されました。

「新年のお祝いのテーブルをかざるために、今すぐマツユキソウを咲かせよ!」

しかし今は冬。マツユキソウは四月に咲く花です。どこを探してもあるはずがありません。
ついには女王自ら、家来を引き連れて森にやってきます。

果たして、この閉ざされた森に春はやってくるのでしょうか・・・?

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◆出演(五十音順):
相場南美
赤坂太陽
植田のどか
大橋知佐
小倉綾花
小倉優奈
川口寧々
川幡莉良
国友晶莉
澤居空南
杉本陽菜
髙橋幸歩
竹瀬美優
竹瀬優人
谷口菜々子
中川 明
中嶋花凛
中嶋凛咲
中島結耶
樋口詩織
平古樹莉亜
松尾泰慈
山下由莉
両角優芽
渡邉みなみ

◆Staff
演出助手:neco、藤原美保、もりたまゆこ、脇田 友、渡邉裕史
振付:高野裕子
歌唱指導:岡田健太郎
編曲:若山祐美
舞台美術:竹内良亮
舞台監督:渡川知彦
音響:四之宮基貴
照明:森田智子
衣装:たかつかな
宣伝美術:脇田 友
イラスト:日向花愛

◆チケット情報
料金:500円(座席:全席自由)

チケット取り扱い:滋賀県立文化産業交流会館

入場制限:3歳以上有料
※3歳未満のお子様は膝上鑑賞可(ただし座席が必要な場合は有料)

◆公式サイト:
https://www.s-bunsan.jp/event/17425.html

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主催: 滋賀県立文化産業交流会館
助成: 一般財団法人地域創造
後援: 滋賀県教育委員会 、彦根市・彦根市教育委員会 、長浜市教育委員会、米原市教育委員会

お問合せ先:
文化産業交流会館 TEL 0749-52-5111 / FAX 0749-52-5119

【外部出演情報(藤原)】鳥公園『私の知らない、あなたの声』

藤原が鳥公園『私の知らない、あなたの声』に出演いたします。
昨年新型コロナウイルスの影響で延期になっていた京都と静岡公演でしたが、約1年越しに皆さまにお見せすることができます。
ぜひお楽しみいただけますと幸いです。

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鳥公園『私の知らない、あなたの声』
https://www.bird-park.com/watasinosiranai-anatanokoe

|西尾佳織
演出|和田ながら
出演|藤原美保(ソノノチ)、松田早穂(dracom)、三田村啓示
音響|甲田徹

その人は古い友人だと言った、私の奥さんだったあの人の。私はその人を知らなかった、でもその人は私を知っていた。あの人がよく私の話をしたらしい。その人の口から聞くあの人は、私の知らない人間だった。その人は確かめに来た、あの人といた私のことを。その人はたぶん、恋人だったみたいだ、私の奥さんだったあの人の、隠された。記憶の中のあの人の声がもう、前のように聞こえない。

京都公演
★THEATRE E9 KYOTO×京都舞台芸術協会ショーケース企画“Continue”参加
https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20210424

会場|THEATRE E9 KYOTO(〒601-8013 京都市南区東九条南河原町9-1)

日程|2021年
4月24日(土) 15:00 A★
4月25日(日) 15:00 B★
4月26日(月) 19:00 A
4月27日(火) 19:00 B
★終演後に出演団体によるアフタートークあり
・上演時間 各団体約1時間を予定
・プログラムの間に途中休憩を挟みます

Aプログラム|鳥公園/NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)
Bプログラム|正直者の会/ドキドキぼーいず

チケット
[自由席/日時指定/税込]
前売 一般:3000円 U-25:1500円
当日 一般:3500円 U-25:2000円
AB通し券*  一般:5000円 U-25:2500円
*AB通し券について
・4月23日(金)までの販売となります。
・プログラムA,Bをそれぞれ一回ずつご覧いただけます。
・チケット申し込みの際に、希望する2つの回を備考欄に記入ください。
・E9サポーターズクラブ/支援会員様もご予約いただけます。

チケット購入
https://askyoto.or.jp/e9/ticket/20210424

舞台監督|北方こだち
照 明|吉本有輝子
音 響|島﨑健史
制 作|福森美紗子
宣伝美術|永戸栄大

企画・製作|THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)、NPO法人京都舞台芸術協会
主催|THEATRE E9 KYOTO(一般社団法人アーツシード京都)
共催|NPO法人京都舞台芸術協会
協力|NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)

お問い合わせ|THEATRE E9 KYOTO
TEL:075-661-2515(10:00〜18:00)

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静岡公演
★ストリートシアターフェス「ストレンジシード静岡2021」参加
https://www.strangeseed.info/

会場|駿府城公園エリア[芝生]

日程|2021年5月2日(日)~5日(水・祝)
5月2日(日)   13:00/17:30
5月3日(月・祝) 14:00/17:00
5月4日(火・祝) 14:00/17:00
5月5日(水・祝) 13:30/17:00
※各回30分前より開場

料金|観覧無料 ※投げ銭歓迎!

ストリートシアターフェス ストレンジシード静岡
日程
|2021年5月2日(日)~5日(月・祝)
会場|駿府城公園内各所、静岡市役所・葵区役所前、静岡市民文化会館前などJR静岡駅から徒歩圏内
主催|静岡市
共催|SPAC-静岡県舞台芸術センター

新型コロナウイルス感染防止のためのガイドライン
https://www.strangeseed.info/guideline/index.html

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鳥公園
2007年に劇作家・演出家の西尾佳織が結成。「正しさ」から外れながらも確かに存在するものたちに、少しトボけた角度から、柔らかな光を当てようと試みている。言葉や状況が野蛮にコラージュされた戯曲は、生理的な感覚を物質のようにごろりと示し、この世界に生きることの違和感を露出させる。「存在してしまっていること」にどこまでも付き合う作風が特徴。2020年より、和田ながら(したため)、蜂巣もも(グループ・野原)、三浦雨林(隣屋)を演出家に迎え、西尾は劇作と主宰業を担う新体制に移行。
https://www.bird-park.com/

藤原美保 ふじわら・みほ
京都府亀岡市出身。高校より芝居をはじめる。専門学校の声優科を卒業後、上京。俳優・声優養成所にて2年間学んだ後、地元に戻り、2014年にソノノチに入団。以降、全作品に出演している。その他、演劇ワークショップ講師や、高校で声優の授業を担当している。
http://sononochi2.sononochi.com/

松田早穂 まつだ・さほ
兵庫県出身京都在住。俳優。大阪を拠点とする公演芸術集団dracomのメンバー。2008年よりベビー・ピーに参加、人形劇や野外テント作品等に出演。最近の出演作はdracom『今日の判定』『しじまの夜がこだまする』、ベビー・ピーの旅芝居『ラプラタ川』、若だんさんと御いんきょさん『時の崖』、したため#7『擬娩』。

三田村啓示 みたむら・けいじ
主に京阪神を中心に活動。ジャンル・地域を問わず、俳優として様々な演出家・劇作家との創作に参加。近年では明倫art(京都芸術センター発行)の演劇レビュー執筆(2012-2015年)など、俳優以外の活動も並行して行う。また、大阪の老舗小劇場・ウイングフィールドが主催する若手対象のコンペティション・ウイングカップの審査員として、新しい才能の発掘にも取り組んでいる。2018年より、大阪アーツカウンシル・アーツマネージャー。第18回関西現代演劇俳優賞受賞。

【外部参加情報(中谷、藤原、渡邉)】ミュージカル「銀河鉄道の夜」

令和2年度滋賀県次世代育成ユースシアター事業 ミュージカル「銀河鉄道の夜」に、
中谷が台本・演出として、藤原・渡邉が演出助手として参加しています。
公募で集まった滋賀県在住の子どもたち33名が、宮沢賢治の名作「銀河鉄道の夜」を、歌とダンス
を交え演じます。ほんとうの幸せを探しに行くために、幻想的な銀河の星々をめぐる壮大な旅の物語。
子どもたちと気持ちをひとつにして、日々稽古に打ち込んでいます。
一回きりの貴重な上演ですので、ぜひご来場ください。
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令和2年度滋賀県次世代育成ユースシアター事業
ミュージカル「銀河鉄道の夜」
(原作:宮沢賢治「銀河鉄道の夜」)

◆日時:12月20日(日)14:00開演

◆会場:滋賀県立文化産業交流会館(米原市)

◆ストーリー:
星祭りの夜。漁から戻らない父のことで周りから疎外され、孤独を噛みしめるジョバンニは、
突如目の前に現れた銀河鉄道に乗り込み、親友のカンパネルラと共に銀河巡りの旅を楽しむ。
そして、その旅で出会う様々な人の中に次々と生きる意味を発見して行く。
きっとみんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。
どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう。

◆公式サイト:
https://s-bunsan.jp/event/15220.html

主催:滋賀県立文化産業交流会館
助成:一般財団法人地域創造、公益財団法人平和堂財団
後援:滋賀県教育委員会、彦根市教育委員会、長浜市教育委員会、米原市教育委員会
お問合せ先:
文化産業交流会館 TEL 0749-52-5111 / FAX 0749-52-5119

【外部出演情報(中谷)】ミモザ演劇プロジェクト

ミモザプロジェクトの朗読劇『ミモザの季節』に中谷和代が出演・またアドバイザーとして参加します。

こちらは、国立女性教育会館 令和2年度「男女共同参画推進フォーラム」ワークショップ内のビデオ放映パートで上演されます。
お申込み無料で、録画は9月26日まで観ることができます。

ミモザプロジェクトは、フランスのトリニダード・ガルシアさんの「シモーヌの時代」という作品の日本版を製作・日本で上演しようというプロジェクトです。タイトルにもあるシモーヌ・ヴェイユは、人工妊娠中絶の合法化など、政治の側面を通して女性の解放の道を切り開いてこられたフランスの政治家です。

申し込みは、Peatix上より、参加チケットをお申込みください


女性と男性、家族や結婚・妊娠出産、社会進出など・・・。
私自身も、これまで女性としてなんとなく不自由な心地や、違和感を感じることは少なくありませんでした。(ましてや以前は、「あれ?なんでだろう?」と感じることすらできなかったのです。)

社会的な背景を知り、他の人の言葉を聞くことで問題が客観視でき、いくつかのモヤモヤの正体はこれだったのか!と気づけるために、知る機会、気づく機会が必要なのだと思いました。

また日本で、この違和感について取り上げ話したり、声を上げたりすることは、まだまだタブーな側面があるのを感じています。自分にはわからない(知らない)と言ったりすることもそうでしょう。みんなにとってもっと身近で、当たり前のこととして聞くことができたり、考えたり、議論できるような世の中になっていくことを願っています。

今回脚本を書かれているトリニダードさんは、ご自身の作中で「一人一人がありのままのあなたで十分素晴らしい」ということを強く述べておられ、日本の状況を一緒に考えることができたらと思い、今回このプロジェクトに参加しました。
オンラインで稽古しているのですが、フランス語と英語と日本語の3ヶ国語でコミュニケーションをとります。文化もコンテクストも異なるメンバーでひとつの作品を目指す旅は、とても刺激的な体験です。
アーカイブの録画でも9月26日まで観れますので、
ご興味ありましたらぜひご覧ください。
(中谷和代)


国立女性教育会館 令和 2 年度「男女共同参画推進フォーラム」ワークショップ
演劇を通して、楽しく男女共同参画社会を可視化する
ミモザプロジェクト

*2020年度赤松良子ジェンダー平等基金(主催国際女性の地位協会)交付事業
*京都市文化芸術活動緊急奨励金採択事業
*フランス大使館後援事業

①開催形式
ライブ配信:令和2年8月28日(金)18:00~19:15
録画配信:令和2年8月29日(土)-9月26日(土)
・参加費:無料
・定員:400 名( 一般・学生各 200 名)

②ワークショップについて
このワークショップで日本版の一部を朗読初公開いたします。舞台は現代です。
後半のZoomウェビナーではフランスのトリニダード・ガルシアとオンラインでつなぎ日本版脚本についてお話しをお伺いします。
当日参加者のみなさんからの質問もいただき、対話を試みます。
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第1部 ビデオ放映
ミモザプロジェクト紹介・メッセージビデオ

第2部 ビデオ放映
ミモザプロジェクト新作演劇
朗読タイトル:『ミモザの季節』
出演者:中谷和代、黒木陽子、カルドネル・ルウ、トリニダード・ガルシア

第3部 フランスと繋いだ zoomウェビナー 質疑応答含む
登壇者:トリニダード・ガルシア(脚本家)
    レベッカ・ジェニスン(アドバイザー)
    リボアルなみの(制作者・モデレータ)
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主催:ミモザプロジェクト実行委員会 日仏劇文化交流による女性の人権架け橋プロジェクト
後援: フランス大使館
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