昨年度の上演『風景によせて2020-2021』報告書を作成しました

昨年10-11月の静岡県掛川市の現代アートイベントでの上演と、今年2月の京都府京丹波町での上演を合わせた昨年度の上演プロジェクト、『風景によせて2020-2021』の報告書を作成しました。
上演のことだけでなく、プロジェクトの概要や創作のフローなどを集約したレポートですので、作品をご覧いただいた方もそうでない方も、作品の軌跡としてぜひお読みいただけますと幸いです。
(上演本番の映像なども観ることができます。)

『風景によせて2020-2021』報告書はこちら(2.8MB)からダウンロードできます。
※無断での編集・転載はご遠慮ください。

《終了御礼》ソノノチ『風景によせて2021』

『風景によせて2021』おかげさまを持ちまして、先日プロジェクトが終了しました。

2021年2月27日〜28日、京都府京丹波町の旧質美小学校(質美笑楽講)の
中庭および小学校の外に広がる風景での上演を行いました。

風景画ならぬ風景演劇。

人物(パフォーマー)だけでなく自然、そして建物などの人工物も含めた風景を眺めるように鑑賞する今作品。その瞬間その場所にしかない唯一の風景を観客が主体的に切り取るように観るこれらの作品には、慌ただしい毎日の中にも自分らしいと思える時間の流れを回復できるようにとの願いが込められています。コロナ禍で集うことが難しい日々が続きますが、この作品は実在する風景を舞台に、そこにあるすべてのもの(目に見えるもの・見えないもの)が共に立ち会い、居合わせることのできるフレームとなっています。

ご覧頂いた皆さま、気にかけて頂いた皆さま、この場所での上演を受け入れて下さった質美笑楽講の皆さま、地域の皆さま、多くの方のご協力や応援があったからこそ実現したものです。
皆さまに心からの感謝を申し上げます。

これからの作品創作はおそらく、「この混乱が収束したら元通りになる」というようなものではないでしょう。新しい上演形態や鑑賞形態のもと、プロセスのアーカイブ等も含めた「これからのクリエイション」に進化するのだと思います。皆さんと見つめる、このプロジェクトの先に、何が広がるでしょうか。
まだ見ぬ風景によせて。

ソノノチは次につづきます。

(トップ写真・集合写真 撮影:脇田友)



<中庭での上演>
  

<風景での上演>
 

<会場内の様子>
  

<手のひら人形劇のワークショップ「ハンドパペット・アワー」 

ソノノチ『風景によせて2021』(2021年2月27日-28日)

『風景によせて2021』は、<風景>を題材にしたパフォーマンス+ワークショップ+参加型ウェブ写真展からなる企画で、各地の風景にインスピレーションを受け2年ほど前から取り組んでいるプロジェクトです。このような時代だからこそ、少しでも心が動くような体験ができる場をつくりたいと思い、企画しました。
気の向くまま、お好きなように、あなただけの時間をお過ごしください。

【日時】
2021年2月27日(土)・28日(日)

●タイムテーブル
13:30 OPEN
14:30 パフォーマンス①
15:30 パフォーマンス②
16:30 パフォーマンス③
17:00 CLOSE

●パフォーマンス
風景演劇『風景によせて2021』

遠景から眺める“風景画”ならぬ“風景演劇” 。
フィジカルディスタンスをとりながら鑑賞できる屋内・野外パフォーマンスです。
今回は小学校の中庭での上演と、校舎横の風景を舞台に上演します。

開演時間:①14:30〜(中庭) ②15:30〜(中庭) ③16:30〜(屋外)
※①②と③で内容が異なりますのでご注意ください。
※荒天時はパフォーマンスの中止や、場所を変更する可能性があります。当日正午までにパフォーマンス上演の有無を決定いたします。
詳細はソノノチ公式Twitterにてお知らせします。

【場所】
旧質美小学校(質美笑楽講)
京都府船井郡京丹波町質美上野43
京都府のちょうど真ん中あたりに位置する「京丹波町」の真ん中に「質美(しつみ)」はあります。
里山の風景が美しい、山間の小さな集落です。

※最初に廊下奥の受付(旧1年生教室)にお立ち寄りください。

アクセス:
●車で
京都縦貫自動車道「京丹波みずほ」ICから約10分。駐車場は小学校のグラウンドです。
●電車で
JR山陰本線「下山駅」が最寄りですが、徒歩は大変なので送迎します。(徒歩45-50分程度)
※ICOCA等は下山駅で使用できませんので、切符をお買い求めください
送迎車時間:下記の時間に到着する JR山陰本線 福知山方面行きの電車に合わせて駅から会場まで送迎します。
第一便:13:15 第二便:14:15 第三便:15:15
※定員がありますので、事前予約制です。前日までにメールかお電話でお申込み下さい。
下山駅への送迎時間は、「17:00 旧質美小学校発のみ」です。予めご了承ください。

【観覧料】
自由(金額はお気持ちでお願いいたします)

【同時開催】
●工作と人形劇のワークショップ
「ハンドパペット・アワー」
世界で一つの手のひらキャラクターをつくって、いろんな風景を旅しよう。
受付時間:13:30〜16:00(体験時間は30~40分程度)

●SNSに写真を投稿!
「ふとフォトスポット」
ふと足を止めて、質美の風景をシェア。(ふとフォトフレームは受付でお配りします。)

●クレジット
構成・演出:中谷和代
プロジェクトメンバー:芦谷康介、紙本明子、瀬乃一郎、たかつかな、藤原美保、日置あつし、ほっかいゆrゐこ、森岡りえ子、やまもとかれん、吉岡ちひろ、脇田友、渡邉裕史
アーカイブ担当:neco、駒優梨香

主催・企画・製作:ソノノチ
共催:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
協力:質美笑楽講管理運営委員会、絵本ちゃん、つみ木家具店、423アートプロジェクト、bridge
劇団衛星、企画団体〈世界平和〉、サファリ・P、スピカ、劇団なかゆび、何色何番、nidone.works、廃墟文藝部、プロダクション航路延長、劇団三毛猫座、ユニット美人、柴田惇朗、原泉アートプロジェクト

京都芸術センター制作支援事業
made in KAIKA
芸術文化振興基金助成事業
 

【お問合せ】
ソノノチ
電話:050-5318-7717(制作)
メール:info@sononochi2.sononochi.com
Twitter @sononochi
Instagram @sononochi
「風景によせて」特設サイト
http://landscape.sononochi2.sononochi.com

[#ふとふぉと 企画実施中]

あなたの目の前には、どんな世界が広がっていますか。
その世界をフレームで切り取ると、ただ一つの「風景」になります。
ソノノチでは、今回の作品にあわせて、皆さんから様々なふとした風景の画像を募集しています。
あなたの「風景」をハッシュタグ[#ふとフォト]をつけてTwitterへ投稿して、ふとフォト展示に参加みませんか。投稿いただいたものはふとフォト特設サイトに順次展示させていただきます。

ソノノチとは・・
京都を拠点とするパフォーマンスグループ。空間そのものを作品として捉えるインスタレーションの手法を用い、劇場だけでなく、ギャラリーやカフェ等での上演を行ったり、絵画や音楽など、他ジャンルのアーティストとのコラボレーションも行う。昨年、「原泉アートデイズ!2020〜不完全性〜」の中で発表した、集落の丘から見下ろす風景全体を舞台にした作品『風景によせて2020』が、コロナ下における新しい表現形態として話題を呼んでいる。


『風景によせて2021』参加ご希望の方は、まずは廊下奥の受付までお越しください。受付後は、自由に作品の鑑賞ができます。
開催にあたっては、下記新型コロナウイルス感染拡大防止対策にご協力をお願いいたします。
・ご来場時は、マスクの着用をお願いいたします。また、受付時に手指消毒と検温、お名前等を用紙にご記入お願いいたします。
・発熱やのどの痛み、倦怠感など、体調のすぐれない方は、ご来場をお控えください。
・社会的距離の確保にご協力をお願いします。
・期間中、観覧者の不注意等による、移動中や会場内での事故等については、一切の責任をおいかねます。
・天候や感染拡大の状況などの理由により、プログラム内容を一部変更する可能性があります。

【ソノノチ上演プロジェクト】『風景によせて2021』

“風景画”ならぬ“風景演劇” 。
<風景>をモチーフにした、遠景から眺めるパフォーマンス作品です。
2021年2月27日(土)-28日(日)に京丹波町質美で上演します!

●日程
2021年2月27日(土)・28日(日)

●会場
旧質美小学校(質美笑楽講)
(住所:京都府船井郡京丹波町質美上野43)

詳細はこちらへ

●クレジット
構成・演出:中谷和代
プロジェクトメンバー:芦谷康介、紙本明子、瀬乃一郎、たかつかな、藤原美保、日置あつし、ほっかいゆrゐこ、森岡りえ子、やまもとかれん、吉岡ちひろ、脇田友、渡邉裕史
アーカイブ担当:neco、駒優梨香

主催・企画・製作:ソノノチ
共催:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
協力:質美笑楽講管理運営委員会、絵本ちゃん、つみ木家具店、423アートプロジェクト、bridge、柴田惇朗
劇団衛星、企画団体〈世界平和〉、サファリ・P、スピカ、劇団なかゆび、何色何番、nidone.works、廃墟文藝部、プロダクション航路延長、劇団三毛猫座、ユニット美人、原泉アートプロジェクト

京都芸術センター制作支援事業
made in KAIKA
芸術文化振興基金助成事業

●WEB
「風景によせて」特設サイト

[#ふとフォト 企画実施中]

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その世界をフレームで切り取ると、ただ一つの「風景」になります。
ソノノチでは、今回の作品にあわせて、皆さんから様々なふとした風景の画像を募集しています。
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2021年2月下旬に上演する作品のパフォーマーを募集します

2月下旬公演予定の、ソノノチ上演プロジェクト「風景によせて2021」に出演いただくパフォーマー(1名)を募集します。<風景>をモチーフにした、遠景から観るパフォーマンス作品を製作予定です。言葉と身体をのびやかにつかって、沢山の言葉を交わしながら試行錯誤を重ね、私たちにしかできない表現を目指して、共にじっくりと創作に向き合って頂ける方との出会いを求めています。
ご興味のある方は、ぜひご応募ください!

プロジェクトの概要、作品のイメージは以下をご覧ください。

◎ ソノノチ公式ウェブサイト
◎ 「風景によせて」特設サイト
◎ 「風景によせて2020」上演記録映像(定点撮影・無編集)

ーーーーーーーーーーーーー

<稽古と本番の日程>
●稽古:2020年1月より週3日〜4日程度(主に火曜・金曜)
KAIKAと京都芸術センター(どちらも四条烏丸)にて行います。

●本番:2月27日(土)〜28日(日)を予定。
※22日より現地入り

<条件>
・パフォーマーとしてプロジェクトへの参加を希望される方。
・主に京都市内で行う稽古及び上演日程への参加をご優先頂ける方。
・未成年者の場合は、保護者の同意を得られる方。
・年齢、性別、舞台経験は問いません。

<謝礼>
出演に際し、些少ですがギャランティをお支払いします。
※ノルマはありませんが、可能な範囲での小道具・衣装協力をお願いしております。

<オーディション日時>
12月23日(水)18時〜22時 @京都芸術センター
12月26日(土)10時〜13時 @嵐山付近(屋外) ※12/25まで追加受付

※申し込みの際に、どちらか1日をお選びください。お一人につき一回のみご参加頂きます。
※グループでのワークショップと、簡単な面談を行います。
※オーディション日程でどうしてもご都合がつかない場合はご相談ください。

<応募締め切り>
2020年12月22日(火)23:59まで
2020年12月25日(金)23:59まで延長しました

<応募方法>
メールのタイトルに「オーディション応募」と記入し、以下を本文に記入してお送りください。
メールアドレス:info@sononochi2.sononochi.com

①お名前(芸名がある方は芸名も)、ふりがな
②連絡先(電話番号/メールアドレス)
③生年月日
④ご所属(あれば)
⑤主な出演・スタッフ活動歴
⑥これまでソノノチの作品を観たことがあるか(あれば作品名)
⑦応募動機
⑧オーディション参加希望日(第1希望と第2希望をお書きください)
⑨2021年1月〜2021年2月の活動予定
(稽古に参加できない期間などがあればご記載ください)

ーーーーーーーーーーーーー

ご不明な点があればいつでもお問い合わせください。
お問い合わせ先:info@sononochi2.sononochi.com

また、パフォーマー以外にも、演出助手、制作、広報、舞台美術、衣装、振付、映像、物販などなど…様々な分野でスタッフとして関わってくださる方を募集しています。ご興味のある方は、上記のアドレスにご一報ください。

【ソノノチの今後の活動をお手伝いしてくださる “ソノノチサポーター”も同時募集しています】
私たちは近年、劇場での上演だけでなく、野外公演やインスタレーションの製作にも積極的に取り組んでいます。現代アート展への出展をはじめ様々な場所に遠征し、地域に根ざしたクリエイションについて考え、既存の「劇団」という枠にとらわれない有機的な活動を行っています。

ソノノチの活動にゆるやかに関わってみたい方、大学を卒業予定で今後も演劇を続けたいと思っている方、演劇活動の場を求めている方、かつて表現活動をやっていて、また改めて関わってみたい方など、あなたらしいやり方で、関わっていただければと思います。特典としては、稽古見学をはじめ、ソノノチが開催するワークショップへの見学・参加、観劇特典などがあります。こちらもぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

【ソノノチ上演プロジェクト】「風景によせて2020-2021」第1弾情報

 

2020年10月・11月の「原泉アートデイズ!」に向けて、滞在しながら創作を進めています。2021年2月には、京都でも上演を予定しています。

●クレジット
構成・演出:中谷和代
プロジェクトメンバー:芦谷康介、紙本明子、瀬乃一郎、たかつかな、日向花愛、藤原美保、ほっかいゆ r ゐこ、森岡りえ子、脇田友、渡邉裕史、ほか

主催・企画・製作:ソノノチ
共催:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション
協力:劇団衛星、サファリ・P、スピカ、何色何番、廃墟文藝部、ユニット美人

京都芸術センター制作支援事業
made in KAIKA
芸術文化振興基金助成事業


【静岡公演】
「風景によせて2020」

(「原泉アートデイズ!2020 ~不完全性~」内で上演)

集落の風景全体を舞台にしたパフォーマンス作品です。
原泉に滞在する中で感じた、さまざまなもの。
風や水の流れ、時間、人々の営み。
あなただけのフレームを手に、ぼんやりと見つめてみて下さい。
目をこらしていく内に、様々なことに気づくかもしれません。
それ自体はとても小さくてささやかですが、とても大切なものかもしれません。

●日程
10月17日(土),18日(日),11月14日(土),15日(日)

●時間
①11:55〜 ②12:55〜 ③15:00〜 ④15:30〜
※上演時間は約15分間です。1日4回、それぞれの時間で内容が異なります。
(4つで1作品の構成ですが、1つだけでもご覧いただけます)
※お好きな時に席を立つことができます。どうぞお好きな時間までお過ごし下さい。

●場所
静岡県掛川市萩間の集落一帯(静岡県掛川市萩間702近くの茶畑付近)
※鑑賞場所は、受付にてご確認ください


「原泉アートデイズ!2020 ~不完全性~」開催概要
【開催時期】 2020年 10月 15日(木)〜 11月 15日(日) ※月・火・水 休業
【時  間】 10:00〜 16:00
【会  場】静岡県掛川市原泉地区全域
【受  付】当日受付。事前申込不要。必ず、受付へお立ち寄りください。
旧掛川市 JA原泉支所(静岡県掛川市孕石 60-2)
旧田中屋(静岡県掛川市黒俣 545-1)
【観 覧 料】自由(ドネーション)
【内  容】
国内外様々なジャンルの現代アーティストたちが、原泉でのアーティスト・イン・レジデンスを通して制作した作品の数々を、期間中、地域のいろんな場所で鑑賞できます。
<参加アーティスト>
中瀬千恵子( Japan/絵画)、北見美佳( Japan/絵画)、野々上聡人( Japan/造形・絵画)
水戸部春菜( Japan/絵画)、鉾井喬( Japan/造形)、ソノノチ( Japan/演劇・パフォーマンス)
Haniel Wides( USA/造形)、安藝悟( Japan/音読・パフォーマンス)、下田実來( Japan/絵画)
Robin Owings( USA/インスタレーション)、 kiritsuaiko( Japan/goods制作)
Celeste Amparo Pfau( USA/インスタレーション)

アクセス
【自家用車】
* JR掛川駅から約 20分
*新東名高速道路 森掛川 ICから約 15分
【バ  ス】
*掛川市営バスで掛川駅北口にて、「泉」行き乗車、約 30分。
 ①旧掛川市 JA原泉支所行き →「丹間」下車徒歩 2分
 ②旧田中屋行き       →「泉」下車徒歩 0分

【主催】原泉アートプロジェクト 
【支援】静岡県文化プログラム推進委員会
静岡県文化プログラム推進員会は、「地域とアートが共鳴する」をテーマに、オリンピック憲章で定められた文化プログラムを進めています。文化・芸術による地域活動の振興を目指し、様々な団体等との共同による多彩なプログラムに取り組みます。
【協力】原泉地区まちづくり協議会、資生堂企業資料館、資生堂アートハウス、さくら咲く学校、オルタナティブスクール実りの泉
【協賛】しばちゃんランチマーケット、ならここの里、掛川市森林組合、(有)佐藤工務店


【お問合せ】
ソノノチ
電話:050-5318-7717(制作)
メール:info@sononochi2.sononochi.com
WEB:
「風景によせて」特設サイト
http://landscape.sononochi2.sononochi.com
原泉アートデイズ
https://haraizumiart.com

[#ふとふぉと 企画実施中]

あなたの目の前には、どんな世界が広がっていますか。
その世界をフレームで切り取ると、ただ一つの「風景」になります。
ソノノチでは、今回の作品にあわせて、皆さんから様々なふとした風景の画像を募集しています。
あなたの「風景」をハッシュタグ[#ふとフォト]をつけてTwitterへ投稿してみませんか。投稿いただいたものはこちらのページに順次掲載させていただきます。

↓「風景によせて2020」の関連情報はこちらから
【ソノノチ上演プロジェクト】「風景によせて2020-2021」第2弾情報
 

【ソノノチ参加情報】『想像する展覧会』〜HARAIZUMI ART DAYS! 2020 不完全性

ソノノチが今秋に参加する「原泉アートデイズ!」では、
実際に原泉での展示会場までお越しいただく展覧会と並行して、
『想像する展覧会』が開催されることになりました。

この『想像する展覧会』は、先着100名限定の企画で、
参加アーティストの作品制作過程で生まれてきている「モノ」を
郵送で、計4回、お送りするというものです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【7月10日追記】
<現時点で、定員に達したため、申込受付が終了となりました>
そして、ご好評につき、申込みの追加募集がおこなれます。
【抽選】定員30名/申込期間 7/11(土)〜7/19(日)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

こちらは、最終的に完成された作品は届きません。
制作過程の「モノ」を通じて、実際の完成された作品を想像
していただく、という展覧会です。

また、「原泉アートデイズ!2020(10/15〜11/15開催)」で上演・展示される
実際の作品と内容は対になりますので、『想像する展覧会』に参加しながら、
実際の会場にも足を運んでいただくと、二重でお楽しみいただけるかと思います。

ソノノチは、創作過程のなかで生まれてくる作品の破片やアイデアメモ、
あるいは、何か体感できるものを届けられたらなと思案しています。
(もちろん、全く別物になる可能性もあります)
また、他の参加アーティストの方も、どんな創作過程を辿られるのかにも興味津々です。

申込締切は【 7月26日(日)】で、【限定 100名様(先着順)】です。
この『想像する展覧会』7月末日よりスタートします。

全国どこからでもご応募できます。
ぜひご参加お待ちしております。

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|参加者募集中|
『想像する展覧会』〜HARAIZUMI ART DAYS! 2020 不完全性〜
==========================================================

*「想像する展覧会」は、以下の特徴があります。
①展示は、郵送により行います(計4回・月に1回)
②完成された作品は届きません。あくまで、展示作品を「想像する」展覧会です。
③移動せずに展覧会に参加することができます。(日本全国どこからでも参加可能)
④静岡県掛川市原泉地区で開催される「原泉アートデイズ!2020(10/15〜11/15開催)」
と対になって開催いたします。

*参加アーティスト

中瀬千恵子(Japan/絵画)、北見美佳(Japan/絵画)、野々上聡人(Japan/造形・絵画)、
水戶部春菜(Japan/絵画)、鉾井喬(Japan/造形)、ソノノチ(Japan/演劇・パフォーマンス)、
Haniel Wides(USA/造形)、安藝悟(Japan/音読・パフォーマンス)、下田実來(Japan/絵画) 、
Robin Owings(USA/インスタレーション)、kiritsuaiko(Japan/goods 制作)、
Celeste Amparo Pfau(USA/インスタレーション)

皆様方には、この機会にぜひ、この前代未聞の展覧会に参加していただき、
私たちからの「新しい提案」を受け取って、鑑賞者として私たちと共に挑戦し
楽しんでいただけることを願っています。

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|開催概要|
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【内容】お申し込みをいただいた皆様に、原泉から4回郵送物が届きます。

【郵送時期】1回目:7月末〜8月上旬 / 2回目:8月末〜9月上旬
3回目:9月末〜10月上旬 /4回目:10月末〜11月上旬

【申込方法】1)または2)の方法により、お申し込みください。

1)peatixイベントページより、お申し込みいただけます。

2)Emailにて、お申し込みいただけます。/宛先 haraizumiart@gmail.com
件名に、「想像する展覧会申込」とご記入の上、
メール文に下記の①〜⑤をご記載下さい。
①参加者の氏名/②参加者の連絡先電話番号/
③展覧会を郵送する郵便番号・住所/④性別/
⑤年代(〜10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代〜)

【定 員】限定 100名様(先着順) 申込締切 7月26日(日)
※ただし、定員になり次第申し込みは締め切ります。

【観覧料】自由/ドネーション制 ※郵送後にご案内いたします。

【企画】原泉アートプロジェクト、鉾井喬 【主催】原泉アートプロジェクト
【協力】原泉地区まちづくり協議会、資生堂企業資料館、資生堂アートハウス
【支 援】静岡県文化プログラム推進委員会
静岡県文化プログラム推進員会は、「地域とアートが共鳴する」をテーマに、
オリンピック憲章で定められた文化プログラムを進めています。
文化・芸術による地域活動の振興を目指し、様々な団体等との共同による多彩
なプログラムに取り組みます。

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|お問い合わせ|
===================================================
原泉アートプロジェクト HP: http://haraizumiart.com
MAIL: haraizumiart@gmail.com

原泉アートプロジェクトとは▶︎
静岡県掛川市北部に位置する原泉地区を舞台に、現代アートを通して地域の魅力を
再発掘するプロジェクトです。サステナビリティという概念にもとづき、立ち上げ以来、
常に進化し続けている取り組みです。

※申込時にいただくお客様の個人情報は、本プログラムの連絡・郵送以外には無断使用いたしません。
※プログラムの内容は、状況により変更となることがあります。あらかじめご了承ください。

【ソノノチ上演情報】「原泉アートデイズ!2020」で作品を発表します

「原泉アートデイズ!2020」
ソノノチは昨年に続き、こちらの企画に参加することになり、作品を発表します。

まだ社会状況は流動的で、去年と同じようにはできないだろうという想定の中ではありますが、
どんな状況であろうとも、作品を創作・発表する、ということだけは、まずは決めました。

昨年の滞在で、原泉の土地や自然、そこにいる人々との交流や対話の経験は、ソノノチにとってとても大事な出会いでした。
生活と創作のサステナビリティの考え方は、劇団としても一つのテーマです。
どういう形になるかを考えながら、歩みを止めないように進んでいこうと思います。

今年のイベントのテーマは「不完全性」です。

作品の詳細については、また追ってお知らせできればと思っていますので、しばらくお待ちください。

イベントの詳細については、「原泉アートプロジェクト」のWEBサイトでご覧ください
http://haraizumiart.com/

写真は6月下旬の梅雨の晴れ間に、畑に行って来た様子です。
原泉の地で野菜の収穫と、トマトやししとうを定植してきました。
この日は、ピーマン、かぼちゃ、じゃがいも、ししとう等々、収穫できましたよ。