【中谷和代_ファシリテーター】「井口倉庫ワークショップデイ」

デザインや音楽など、様々な分野の方々のワークショップがある盛りだくさんの1日!
中谷もワークショップのファシリテーターとして参加します。
井口倉庫の風景を一緒に眺めてみませんか?ぜひ皆さんお越しください!

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「井口倉庫のモノたちを再発見する」をコンセプトに、様々なワークショップを実施する1日です。様々なモノが集まり、そこからコミュニティが生まれてきた井口倉庫で、モノや空間の持つ可能性を改めて考えてみたいと思います。

日時:10月1日(日)10:30〜16:30
参加費:ドネーション制

参加予定の方は、人数把握のために以下のフォームにご記載いただけると助かります。
https://forms.gle/5LZgqty7depdLK27A

▼スケジュール
10:30〜12:00 WS①「モノとの対話?」
13:00〜14:30 WS②「井口倉庫の風景に寄せて」
15:00〜16:30 WS③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」
その他、物販コーナーや工作コーナーもあります!

▼ワークショップ詳細
・ワークショップ①「モノとの対話?」(山口純・山本和則)
「モノとの対話」と聞いてどのようなことを思い浮かべますか?それは結局は比喩表現にすぎないのでしょうか?今回はモノが生きているとみなす世界観である「物活論(hylozoism)」に関心を寄せる山口純さんと一緒に、倉庫にあるモノたちと様々な仕方で「対話」することを試みます。このプロセスを通して「対話」すること自体についても改めて考える時間になればと思います。

・ワークショップ②「井口倉庫の風景に寄せて」(中谷和代)
井口倉庫にある風景は、そこにある「空間」そして「モノ」によって形作られています。風景を少しずつ変化させていくことで、そこに内包される営みの記憶や、集まった私たちそれぞれの時間感覚のありさまを観察します。

・ワークショップ③「井口倉庫のサウンドロゴをつくろう!」(白石麻奈美)
井口倉庫にピアノがやってきた。
井口倉庫にこれまでやってきたモノたちも実は楽器だったのではないか…?井口倉庫のモノたちに音を宿らせ、サウンドロゴをつくってみよう。
サウンドロゴとは:効果音やメロディーを使い、企業名や商品などを宣伝する楽曲。「関西電気保安協会」や「ブルーレットおくだけ」を思い浮かべてもらえればわかります。

▼ファシリテーター紹介
山口純
デザインやモノを作ることの実践と理論的研究をしている。 博士論文「C.S.パースの記号論に基づく探究としての設計プロセスに関する研究」 共著「お金のために働く必要がなかったら、あなたは何をしますか?」(光文社)
(参考)モノが生きているとしたらデザインはどうあるべきか -物活論的デザインの倫理-
https://note.com/hylozoic/n/n02c5f037c8c0

山本和則
哲学プラクティショナー。哲学カフェなどの対話ワークショップを開催しつつ、京都の創作スペース「井口倉庫」の運営や、ZINE、アナログゲームの制作など、哲学的対話から生まれた様々なプロジェクトに伴走している。

中谷和代
京都を拠点に活動するパフォーミングアート・グループ、ソノノチ代表。演出家、劇作家、ワークショップデザイナー。
全国の屋外風景を舞台にしたパフォーマンス作品「ランドスケープシアター」を継続的に発表している。近年は演劇のみにとらわれず、インスタレーション展示やミュージカル、現代音楽の楽曲制作など、他分野のアーティストとのコラボレーションを通して、活動の幅を広げている。
その他、公演活動と並行して全国の学校現場や劇場、企業、各種イベントでのワークショップの企画・運営・ファシリテーションに携わる。

白石麻奈美
京都市立音楽高等学校卒業。
大阪音楽大学音楽学部器楽学科卒業。同大学大学院音楽研究科修了。
大阪大学ワークショップデザイナー育成プログラム9期生。
様々な領域を横断する学び、遊びを楽しむリベラルアーツの可能性を探り、2019年1月より「リベラルアーツへの挑戦」企画を立ち上げる。出会ったヒト、コトを縁に運営する。
ラーンネット・エッジ講師。千里山グレース幼稚園リトミック講師。

速報/ソノノチ結成10周年企画 『100人のつながせのひび』

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ソノノチ結成10周年企画
展示&パフォーマンス
『100人のつながせのひび』
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日程|2023年12月1日(金)~12月10日(日)※休演日あり

会場|KAIKA(京都市下京区)

ソノノチ結成10周年となる2023年の締めくくり企画です。詳細は追ってお知らせします。

 

【ワークショップ】9月28日19時〜「好きな本を声に出して読む」《9月のソノノチワークショップ「ソノノキン」》

ご自身の好きな本(小説、絵本、漫画など)をお持ちいただき、好きな箇所を声に出して読んでみましょう。どんな風に読みたいか、相手に伝わる読み方など、一緒に探りながら読んでみましょう。最初に発声練習も行います。初めての方もお気軽にご参加ください。

日 時:9月28日(木)19:00~21:00
場 所:KAIKA(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F)
参加費:2000円
持ち物:動きやすい服装、飲み物、読みたい本

【お申し込み方法】
ソノノチオンラインショップにてお申し込みいただくか、
または、メールにてお申込みください。
ソノノチメール(info@sononochi2.sononochi.com)に、お名前・連絡先(電話番号・メールアドレス)・参加人数を明記の上、ご連絡ください。

※ソノノキンのお申込みは、開催前日の9月27日(水)までとさせていただきます。ご了承ください。

※当日の飛び入り参加は受け付けておりません。
事前にお申込みをしていただけますようお願いいたします。

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【ソノノキンとは】
京都を拠点とするパフォーミング・アート・グループの「ソノノチ」が主催するワークショップ形式で行っている稽古場。演劇を創作するなかで必要な基礎能力を培うために、月1回程度開催しています。毎回テーマに沿って持ち寄った知識や技術をみんなで共有し、能力の向上につなげます。経験や年齢を問わずどなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお越しください。

【お問合せ】
ソノノチ
電話:090-6206-8990(藤原)
メール:info@sononochi2.sononochi.com

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《今後のソノノキンの予定》

10月23日(月)19:00-21:30
11月13日(月)19:00-21:30

【9月24日(日)開催】ソノノチカフェ企画

毎月の恒例になってきました、「ソノノチカフェ」を開催します。
カフェのような和んだ雰囲気の中で、みなさんと一緒にお話しする「場」を開きます。

私たちが作品の創作拠点として使用しているKAIKAの上のスペースのキッチンで開催します。

【9月24日開催】ソノノチカフェ企画 参加券

私たちの活動拠点である京都では、この数年間、カンパニーとしての活動が少なかったですが、2020年の京都芸術センターや京丹波町質美での公演以来、本格的に全国を旅しながら作品を制作しています。

最近のソノノチメンバーの活動状況など、皆さんも一緒にゆったりとした時間を過ごしつつ、いろいろお話ししましょう。
メンバーが最近読んだ本やボードゲームなんかも置いたりしておこうかと思っています。

また今回も、Spice of life Coffeeさんと初コラボさせて頂いた、ソノノチの作品鑑賞に寄り添う、オリジナルブレンドのコーヒーの試飲ができます。
クリエイションの一環&10周年記念として、イメージの打ち合わせと試飲を重ねて作ったコーヒーもぜひ味わってみてください。
ソノノチ オリジナルブレンドコーヒーについてはこちら

お知り合いと一緒に参加も、もちろん歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

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日 時:9月24日(日)15:00-17:30
※入退場自由です

会 場:AKIKAN キッチンスペース(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル3F)

参加費:500円(フリードリンク、ソノノチ中谷が厳選したちょっと特別なお菓子つき)

申し込み・予約:https://sononochinochi.stores.jp/items/64f596753afb9c002e6d5d25

(メール等ご予約で、当日現地でのお支払いもお受けできます。お問合せフォームにて受付しています)

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《今後の予定》
10月29日(日)15:00-17:30
11月19日(日)15:00-17:30

【8月26日(土)開催】ソノノチカフェ企画

公演関連企画として、「カフェ」のような和んだ雰囲気の中で、みなさんとお話する「ソノノチカフェ」を開催します。

私たちが作品の創作拠点として使用しているKAIKAの上のスペースのキッチンで開催します。

稽古場を開くのとはまた別のかたちで、より身近な「場」を開いてみます。

【8月26日開催】ソノノチカフェ企画 参加券


私たちの活動拠点である京都では、この数年間、カンパニーとしての活動が少なかったですが、2020年の京都芸術センターや京丹波町質美での公演以来、本格的に全国を旅しながら作品を制作しています。

最近のソノノチメンバーの活動状況や7月に上演した『あなたはきえる』についてのお話をしたり、メンバーとのゆったりとしたおしゃべりをする場を開きます。

今回のイベントでは、Spice of life Coffeeさんと初コラボさせて頂いた、ソノノチの作品鑑賞に寄り添う、オリジナルブレンドのコーヒーの試飲もできます。
クリエイションの一環&10周年記念として、イメージの打ち合わせと試飲を重ねて作ったコーヒーもぜひ味わってみてください。
ソノノチ オリジナルブレンドコーヒーについてはこちら

ソノノチメンバーが最近読んだ本やボードゲームなんかも置いたりしておこうかと思っています。

お知り合いと一緒に参加も、もちろん歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

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日 時:8月26日(土)15:00-17:30
※入退場自由です

会 場:AKIKAN キッチンスペース(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル3F)

参加費:500円(フリードリンク、ソノノチ中谷が厳選したちょっと特別なお菓子つき)

申し込み・予約:https://sononochinochi.stores.jp/items/64c50d9353ee8d1c2c0df3af

(メール等でご予約で、当日現地でのお支払いもお受けできます。お問合せフォームにて受付しています)

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<次回以降の開催予定>

日 時:9月24日(日)15:00-17:30
会 場:AKIKAN キッチンスペース

【終了御礼】ソノノチ×Robin Owings『あなたはきえる』

ソノノチ×Robin Owings『あなたはきえる』
京都での上演とインスタレーション展示を終えました。

かつて織物工場だったこの場所から、またひとつソノノチにとって大切な作品が生まれました。
お越しいただいた皆さんや、ご支援・ご協力くださったみなさんに感謝でいっぱいです。

今回のパフォーマンスを振り返る上演レポートを、9月上旬を目処に作成しています。
完成しましたら、ソノノチのwebサイトなどに公開予定ですので、ご覧いただけますと幸いです。

また、2023年はソノノチにとって【10周年】という特別な年です。
この後も皆さんと様々なかたちでお会いできるのを心待ちにしています。

私たちは、すでに本番という日常から、それがない日常へと移ってきています。
すこしばかり、名残惜しさを抱っこして。

ソノノチは次につづきます。


もっとこの作品のことを知りたい方へ、ソノノチオンラインショップで上演のパンフレットを販売しています。創作プロセスを写真やコラムで綴ったパンフレットです。ぜひご覧ください。https://sononochinochi.stores.jp/

(撮影:脇田友)

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ソノノチ×Robin Owings『あなたはきえる』

構成・演出|中谷和代
美術制作|Robin Owings
出演|藤原美保、芦谷康介、宇津木千穂、岸本昌也、筒井茄奈子

日程|7月20日(木) -23日(日)

場所|アトリエみつしま Sawa-Tadori


わたしには、乳歯はもう二度と生えてこない。
逆上がりができたとき。白髪あるよ、と初めて言われたとき。
人を好きになったとき。大切な人を失ったとき。
あのとき、どんな気持ちやったんかな。

季節が過ぎるように、わたしたちは新陳代謝を繰り返しながら、日々ゆっくり、ゆっくりと変化していく。その中で、どこかに忘れてきた“わたし”のことを考える。彼女たちは薄いカーテンの重なりの向こう側にいて、そのほとんどが、いつか見えなくなるだろう。

そういえば。ふと思い出す。
かつてのわたしは、いつまでも変わらないために、忘れないために作品をつくっていた。
だけど今は、そうではない。

すべてがカーテンの向こうへ行ってしまったとしても、彼女たちがわたしの一部になっていると信じることができるとき。
あなたはきえる。わたしもきえる。
もっと遠くへ、漕ぎ出すために。

お越しくださり、ありがとうございます。
これまで共に考え、経験を共有してくれたRobin Owingsと、クリエイションメンバーに心から感謝します。

ソノノチ 中谷和代
———
My baby teeth will never grow back.
The moment I managed a pull-over on the bar.
The moment someone noticed a gray in my hair.
The moment I fell in love. The moment I lost someone dear to me.
I wonder, what was I feeling in those moments?

We, with out bodily metabolism slowly, slowly change, like seasons passing by. Amidst all of it, I think about the “me” I left behind somewhere. They are behind the thin, overlapped curtains, and will, most likely, vanish from sight someday.

Wait. I suddenly remember.
In the past, I used to make pieces to stay the same, to never forget.
But now, that isn’t the case.

The moment I can trust them to be part of me, even when everything is behind the curtain. You will disappear. I will disappear too.
It’s all to paddle out even farther.

Thank you for being here today.
I’d like to express my gratitude to Robin Owings and everyone on the team, who have shared their thoughts and experiences with me throughout the creative process.

Kazuyo Nakatani (Sononochi)


Fabric is the material closest to the body. It holds in the heat from our lives like a diary, and tells the story back to us. I like the way our clothes, our curtains, our sheets become artifacts of our lives, like landscapes. Fabric is sensual, something we want to instinctively touch, because it is always touching us. Until we are gone.

Used fabrics bring up feelings of loss and wonder for me, the same way I used to feel in my grandmother’s closet and her stash of fabrics and clothing patterns, unfinished projects, daydreaming. We disappear, and for a time, our mark remains in the world, in the people and places and objects whose lives we have touched in our lifetime. We eventually disappear when those relationships no longer remain- at least, not in a form we recognize.

For me, there is something magical in this transition between being and non-being, kind of like the way sunrise and sunset are exquisitely beautiful times of day. It is the point of fading. The fragility and temporality of life fills me both with awe and joy, which inspires me to be more present in my own life.

Robin Owings

———
布は身体に最も近い素材である。布は、私たちの生活の熱を日記のように保持し、その物語を私たちに伝えてくれる。私は、服やカーテン、シーツが私たちの生活の遺跡になり、風景のようになるのが好きだ。布は感覚的で、本能的に触れたくなるものだ。なぜなら布はいつも体をさわっているから。私たちがいなくなるまでは。

使い古された布は、喪失感と驚きを私にもたらす。祖母のクローゼットや彼女の隠された布地や洋服の型紙、未完成のプロジェクト、白日夢を見ていたときと同じように。私たちが姿を消しても、しばらくの間、私たちの足跡は、私たちが生きている間に関わった人々や場所、物の中に残る。そのような関係がなくなると、私たちはやがて消えてしまう。少なくとも、私たちが認識できる形では。

私にとって、存在と非存在の間のこの移行には、何か不思議なものがある。日の出と日没が一日の中で絶妙に美しい時間であるのと似ている。色あせる瞬間。人生のはかなさと一時性は、私を畏怖と喜びで満たす。それは私自身の生活において、よりいっそう今この瞬間にいるよう私を鼓舞する。

ロビン オウィングス


【クレジット】
舞台監督|脇田友、村田瞳子
演出部|neco
楽曲製作|瀬乃一郎
衣装|清川敦子
宣伝美術|ほっかいゆrゐこ
制作部|渡邉裕史、田中直樹、永澤萌絵
アーカイブ|柴田惇朗

協力|一般社団法人フリンジシアターアソシエーション、原泉アートプロジェクト、サファリ・P、スピカ、劇団三毛猫座、廃墟文藝部、日向花愛、森岡りえ子

主催・製作|ソノノチ/合同会社nochi

supported by KAIKA 芸術文化振興基金助成事業

【ワークショップ】8月28日19時〜「発声を見つめ直す」《8月のソノノチワークショップ「ソノノキン」》

自分の呼吸や声の出し方など、身体の心地を見つめ、発声について皆さんと一緒に勉強したいと思います。
ぜひお気軽にご参加ください。

日 時:8月28日(月)19:00~21:00
場 所:KAIKA(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F)
参加費:2000円
持ち物:動きやすい服装、飲み物

【お申し込み方法】
こちらのソノノチオンラインショップにてお申し込みいただくか、
または、メールにてお申込みください。
ソノノチメール(info@sononochi2.sononochi.com)に、お名前・連絡先(電話番号・メールアドレス)・参加人数を明記の上、ご連絡ください。

※ソノノキンのお申込みは、開催前日の8月27日(日)までとさせていただきます。ご了承ください。

※当日の飛び入り参加は受け付けておりません。
事前にお申込みをしていただけますようお願いいたします。

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【ソノノキンとは】
京都を拠点とするパフォーミング・アート・グループの「ソノノチ」が主催するワークショップ形式で行っている稽古場。演劇を創作するなかで必要な基礎能力を培うために、月1回程度開催しています。毎回テーマに沿って持ち寄った知識や技術をみんなで共有し、能力の向上につなげます。経験や年齢を問わずどなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお越しください。

【お問合せ】
ソノノチ
電話:090-6206-8990(藤原)
メール:info@sononochi2.sononochi.com

上演情報/ソノノチ 新作上演(2023年7月20日〜23日)

【結成10周年企画】

ソノノチ×Robin Owings『あなたはきえる』

川の流れと同じように、私たちは刻々と変化し、生まれ変わっているのだとすれば、ひとつ前のあなたはきえていて、今のあなたもやがてきえる。きえたものが撚(よ)り合って、あなたになる。あなたはきえてしまったものでできている。

ソノノチの最新作は、Robin Owings制作のインスタレーションとの共演。かつて織物工場だったこの場所から、無常の風景へ漕ぎ出すように。ランドスケープシアターに続く、新作パフォーマンス作品。

(チケット購入:https://sononochinochi.stores.jp

※タイトル表記を、当初は『あなたは きえる』としておりました。ただ、創作をすすめて作品が実際に姿を現すごとに、タイトルは『あなたはきえる』とするのが、この作品のあり方に一番ふさわしいと思えるものになり、タイトルを修正しております。


ソノノチ×Robin Owings『あなたはきえる』

構成・演出:中谷和代
美術制作:Robin Owings
出演:藤原美保、芦谷康介、宇津木千穂、岸本昌也、筒井茄奈子


一本の糸があって
ふれそうで ふれずにいた
聞こえるけど 聞かずにいた
見ないふりをして ないものとした

ひとつ前の あなたはきえる
あざない よりそい むすべたら


【上演日時】2023年

7月20日(木)17:00★
7月21日(金)13:00/17:00*1
7月22日(土)13:00*2/17:00
7月23日(日)13:00

※受付開始・開場は開演の30分前
※上演時間|約60-65分(予定)
※各公演終了後に物販を行います
★終演後、オープニングレセプション(お祝い会)あり

ポストパフォーマンストーク|
*1 21日(金)17:00の回
ゲスト:高木日向子さん(作曲家)
*2 22日(土)13:00の回
ゲスト: Robin Owingsさん(本作美術制作)

●インスタレーション展示
開廊時間|
7月21日:14:00ごろ〜16:00
7月22日:10:00〜11:30、14:00ごろ〜16:00
7月23日:10:00〜11:30
*各上演回の終演後にもご覧いただけます。インスタレーションのみの鑑賞は無料です。

【場所】
アトリエみつしま Sawa-Tadori(京都市北区紫野下門前町44)
《アクセス》
京都市バス 「大徳寺前」徒歩3分
京都市営地下鉄・烏丸線「北大路」駅 徒歩17分

【料金】
・一般:3,000円
・25歳以下:2,500円
・高校生以下:1,000円(前売・当日とも)
・祝!10周年チケット[縁]:5,000円(限定ノベルティグッズ)
・祝!10周年チケット[結]:10,000円(お礼の手紙+限定ノベルティグッズ)
・ツアー応援チケット:100,000円(限定ノベルティグッズ+当日パンフお名前掲載+上演映像付き)*支援いただいた金額は、他地域でのツアー資金に充てます。

※当日券は +500円(一般・25歳以下)
※各ステージ先着30名様限定

【チケット窓口】
ソノノチ オンラインショップ[事前精算/各種クレジットカード・コンビニ等]
https://sononochinochi.stores.jp

WEBフォーム(Corich)[当日精算]
https://ticket.corich.jp/apply/262907

メール[当日精算]
希望公演日時/お名前/券種/人数/ご連絡先を明記の上メールをお送りください。こちらからの返信を以てご予約完了となります。

チケット予約開始日:5月26日(金)


【あなたはきえる】オープニングレセプション参加券

展示と上演の世界初演日!ささやかですがレセプション(お祝い会)を行います。この特別な日にメンバーと乾杯をしたり、作品の感想を一緒にお話しましょう。ぜひご参加お待ちしております!

日時:7月20日(木)18:30-19:45くらい(途中、入退場自由)
※ソノノチ×Robin Owings『あなたはきえる』上演のチケットを購入されている方のみご参加いただけます。当日上演をご覧になっていない方でも、すでに別日の上演チケットを購入済みの方はご参加いただけます。
※当日、体調の優れない方のご参加はご遠慮ください。

参加費:1000円(ドリンク代)
※フードはありません。

申込み:https://sononochinochi.stores.jp/items/64874f96057a680033e65d94


【終了しました】本番会場での公開リハーサル鑑賞券 (10枚限定)

本番と全く同じ形ではありませんが、本番会場で作品の進行状況をご覧いただけます。また、リハーサル後には、皆さんからのご感想をぜひお聞かせください。

日時:7月15日(土)15:30 スタート ※上演時間 1時間ほど
場所:アトリエみつしま Sawa-Tadori(京都市北区・大徳寺そば)
料金:800円
申込み:https://sononochinochi.stores.jp/items/64874f00c49f18002feec2c0


【お問い合わせ】
ソノノチ
電話:050-5318-7717(制作)/メール:info@sononochi2.sononochi.com


●プロフィール
ソノノチ

旅するパフォーミング・アート グループ。近年はインスタレーションの手法を用い、屋外や空き家での上演をはじめ絵画・音楽・建築など他分野のアーティストとのコラボレーションを行う。2020年より、全国各地の風景を舞台機構としてとらえ、遠景から眺めるように鑑賞する「ランドスケープシアター(風景演劇)」を発表。静岡/HARAIZUMI ART DAYS!2019〜2022、愛媛/とうおんアートヴィレッジフェスティバル(2021年)などに招聘される。

(撮影:中谷利明)


Robin Owings

1991年米国アラバマ州出身。幼少期に合気道を始める。大学で人間生態学、植物学、美術を専攻。絵画・音楽・インスタレーション・パフォーマンス等様々な芸術作品を制作。2015年に来日。合気道を続け、自然とアートを子ども達と体験することに力を入れている。HARAIZUMI ART DAYS!2020〜2022にアーティストとして参加。
http://www.robinowings.com

(Robin Owings)

●クレジット
舞台監督:脇田友
演出部:neco
楽曲製作:瀬乃一郎
衣装:清川敦子
宣伝美術:ほっかいゆrゐこ
制作部:渡邉裕史、田中直樹、永澤萌絵
アーカイブ:柴田惇朗

協力:一般社団法人フリンジシアターアソシエーション、
原泉アートプロジェクト、サファリ・P、スピカ、
劇団三毛猫座、廃墟文藝部、日向花愛、森岡りえ子

主催・製作:ソノノチ/合同会社nochi

supported by KAIKA 芸術文化振興基金助成事業

【ワークショップ】7月3日16時〜「身体への理解を深める/わたしのからだを体験しよう」(講師:高野裕子さん)《7月のソノノチワークショップ「ソノノキン」》

今回は、身体について学ぶシリーズとして、ゲストに振付家・ダンサーの高野裕子さんを迎えて、ワークショップを行います。

簡単なボディ・ワークを通して「わたしのからだ(心と身体)」をゆっくり感じ、眺めてみたいと思います。
そして参加者の皆さんと、言葉や何かでお互いに伝え合い、共にからだについて考えてみましょう。
身体表現をされている方も、普段からだを動かす習慣がない方も、ぜひご参加ください。

日 時:7月3日(月)16時〜18時
参加費:2,500円
定 員:8名
会 場:KAIKA(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル2F)
持ち物:動きやすい服装(寝転んで動きます・ジーパン不可)、飲み物

<プロフィール>
高野裕子
神戸女学院大学音楽学部音楽学科舞踊専攻卒業。渡独後、関西を拠点に活動。キッズ・クリエイティブ・ダンス、特別支援学級アウトリーチ講師、武庫川女子大学実習助手、ミツヴァテクニック講師、「からだであそ部」主催などを務める。「nomad note dance」「芦谷康介と高野裕子」「みゝず」に参加。武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科修士課程在学中。


(撮影: yayoi)

【お申し込み方法】
ソノノチオンラインショップにてお申し込みいただくか、
または、メールにてお申込みください。
ソノノチメール(info@sononochi2.sononochi.com)に、お名前・連絡先(電話番号・メールアドレス)・参加人数を明記の上、ご連絡ください。

※ソノノキンのお申込みは、開催前日の7月2日(日)までとさせていただきます。ご了承ください。

※当日の飛び入り参加は受け付けておりません。
事前にお申込みをしていただけますようお願いいたします。

——————————

【ソノノキンとは】
京都を拠点とするパフォーミング・アート・グループの「ソノノチ」が主催するワークショップ形式で行っている稽古場。演劇を創作するなかで必要な基礎能力を培うために、月1回程度開催しています。毎回テーマに沿って持ち寄った知識や技術をみんなで共有し、能力の向上につなげます。経験や年齢を問わずどなたでもご参加いただけますので、どうぞお気軽にお越しください。

【お問合せ】
ソノノチ
電話:090-6206-8990(藤原)
メール:info@sononochi2.sononochi.com

【6月17日(土)・21日(水)開催】ソノノチカフェ企画

公演関連企画として、「カフェ」のような和んだ雰囲気の中で、みなさんとお話する「ソノノチカフェ」を開催します。

私たちが作品の創作拠点として使用しているKAIKAの上のスペースのキッチンで開催します。

稽古場を開くのとはまた別のかたちで、今回はより身近な「場」を開いてみることにしました。

【6月17日・21日開催】ソノノチカフェ企画 参加券

私たちの活動拠点である京都では、この数年間、カンパニーとしての活動が少なかったですが、2020年の京都芸術センターや京丹波町質美での公演以来、本格的に全国を旅しながら作品を制作しています。

今年も5月にkumagusukuで、作品制作のプロセスをアーカイブする展示を通じて、各地での創作を発信する機会を持ちました。そして、展示やSNSだけでなく、もっと近い距離感で私たちの想いを伝える場をもちたいと思っています。

最近のソノノチのクリエイション状況や新作『あなたはきえる』についてのお話をしたり、メンバーとのゆったりとしたおしゃべりをする場を開きます。(今回の作品の参加メンバーもひょこっと顔を出すかもしれません)

写真や文章だけでは伝えきれない私たちの思いや活動は。うまくいっていることも大変なこともありますので、ありのままにお伝えするつもりです。

(写真:『いられずの豆』(2018)より)

今回のイベントでは、Spice of life Coffeeさんと初コラボさせて頂いた、ソノノチの作品鑑賞に寄り添う、オリジナルブレンドのコーヒーの試飲もできます!
クリエイションの一環&10周年記念として、イメージの打ち合わせと試飲を重ねて作ったコーヒーもぜひ味わってみてください。
ソノノチ オリジナルブレンドコーヒーについてはこちら

ソノノチメンバーが最近読んだ本やボードゲームなんかも置いたりしておこうかと思っています。

お知り合いと一緒に参加も、もちろん歓迎です。お気軽にお立ち寄りくださいね。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。


日 時:6月17日(土)17:30-19:30
6月21日(水)18:00〜20:00 ※入退場自由です

会 場:AKIKAN キッチンスペース(京都市下京区岩戸山町440 江村ビル3F)

参加費:500円(フリードリンク、ソノノチ中谷が厳選したちょっと特別なお菓子つき)

申し込み・予約:https://sononochinochi.stores.jp/items/648749edce1b81002df1f365

(メール等でご予約で、当日現地でのお支払いもお受けできます。お問合せフォームにて受付しています)


次回開催は、8月26日(土)午後を予定しています。